あのブールで。その山の上で。I'll follow you wherever you may go!
top page⇒うぇ〜ん!『共犯新聞』♪Too Old To Rock And Roll , Too Young To DieROCK★ロック パラパラ・・・偏愛書物★Book Oh ! うめぇ〜♪肉体の共犯としての食犯。好物★Gourmet やっぱ、映画館で観たい♪映画★Movie Artとは、ニューヨークのホイットニー美術館から、大阪の乙画廊まで、どこでもドアの奥で、今夜、パーティが2時から開かれる!美術★Art
moto_kubo@hotmail.com
2010年2月
映画たびたび
行って、ミルク?
movie days
(and movie nights !!)


やっぱ、映画館で観たい♪『共犯新聞』映画館
Oh ! うめぇ〜♪肉体の共犯としての食犯。『美食狂時代2009』
パラパラ・・・リチャード・ブローティガン (1935年1月30日 - 1984年9月14日?)
ざらっとした森で見たブライアンのプール。久保元宏 ★ 2009年に買ったモノ!

行って、ミルク?

Love is you,
You and me,
Love is やっぱ、映画館で観たい♪moving,
We can be 2010.


edit by うぇ〜ん!久保AB-ST元宏 (2010年2月23日 火曜日 0:23Am)


今までのあらすじ
うぇ〜ん!久保AB-ST元宏が選ぶ!恋愛映画ベスト10! (2009年11月18日)

やっぱ、映画館で観たい♪映画『ラスト、コーション』談義 (2009年11月18日)

そして・・・
Love is touch, touch is love

やっぱ、映画館で観たい♪ラスト、コーション ラストレポート
差出人: 名前は伏せときます。
送信日時: 2010年2月19日 金曜日 2:30Am
宛先: うぇ〜ん!久保AB-ST元宏

久保さんこんばんは。
ホームページの方もみかきちさんのコラボで、ググッと一層この映画の良さを表現できるようになっていき、とっても嬉しいです。


・・・・・・ 中略 ・・・・・・


やっと読んで少しわかりました。が敢えて何も言いません。いや、言えません(笑)
が、ひとつ言えるとしたら、映画やっぱ、暗闇で観たい♪『マネキン』を観てみてください。
私のベスト1 やっぱ、暗闇で観たい♪『マネキン』 (Mannequin) 1987年(米)
マネキンの寝巻きね。
『マネキン』のキーワード
  • Dream come true
  • 「マネキンと人間」
  • 「シンデレラ」

あまりにも単純で、シンプルでわかりやすい映画ですが、恋はこれでいいと思います。
シンプルな恋の妨げとなる色んな困難な状況や壁は、好まれて映画のような作品では用いられますが、現実はそんなの要りませんよ(笑)。
そんなのがなくとも困難な部分はたっくさんあるんだから(笑)。

なんかみかきちさんにメールしている気分になっちゃいました(笑)。


新春映画的初投稿
差出人: ローラに、はちみつぱいを!ミカキチ@ろーら
送信日時: 2010年1月5日(火) 10:47Pm
宛先: うぇ〜ん!久保AB-ST元宏

あの後は、結局いろいろ考えてしまって眠れなくて、
暮れに出すと言っていた、映画『マネキン』感想と、
そして投稿記事やっぱ、映画館で観たい♪私の今まで見た恋愛映画のベスト3
私のレス?の、「書かれなかった部分」です。
長くなり過ぎちゃったけれど、とりあえず送りますね。

ベスト3 やっぱ、映画館で観たい♪『フランケンシュタイン』
(Mary Shelly's Frankenstein) 1994年(英、米)
愛の実力。
 やっぱ、映画館で観たい♪『フランケンシュタイン』は、僕が24歳の時に
 渋谷の道玄坂付近の映画館
 (渋谷パルコを過ぎて坂を登っていくとありました)で観ました。
 キャパ嬢から電話があって、日曜日にデートした際にみた映画
 なのですが、こういう子と一緒に観る映画ではなかった・・・・
 と、かなり後悔しながらその日を過ごしたのを今でも鮮明に覚えて
 います。究極の愛とは何か?みたいなものを問われたような気が
 して・・・・ラストもなんともいえない後味の悪さがあって、監督が何か
 考えさせたかったのかなとさえ思いましたね。
「そこでカップルで見ているお二人さん!
ここまで愛する覚悟はあるのかい?」
 みたいな・・・・
ローラに除雪機のカギを!って、まさしくそうに決まってる!んだし(笑)
でも、映画はデートで観るもの、という観点からは、
衝撃なのかも知れないね。
そう思うと、その「既成の観点」をぶち壊したなんて、
なんてすごい作品なんだろう。
でも本当にいいエピソードだなあ。

  その後当然食事して飲んで、一発やっちゃおぅ♪
 という計画をしていたのですが、
 一緒にお茶を飲んで晩ご飯前にバイバイしてしまいました。
 映画がもしも違うものでも、一発できたかは定かではありませんが(がくっ)
 この映画じゃなければ最低一緒に飲むまではしてましたね(笑)
 まさに「使えない映画」です^^


その後当然食事して飲んで、一発やっちゃおぅ♪→私がここ読んで感じたのは、ちょっと切ない感想だったのですよ〜。

 で、それは、もしかしたら、それを言われたら、男の人は責められた気分になるのかも知れないな。とも思ったので
 (前回は)書かなかったのですが。

 というのは、どういうのがデートで「使える映画」なのか、という話とも、もしかしたら繋がってくることなのかも知れないし(笑)

 この映画が、予想に反して(?)盛り上がり系ではなく、
 どちらかというと「愛」について真面目に考えさせられてしまうもので、
 しかも、そのメッセージを、本当にそのまま真っ直ぐに映画を観ていて、感受しちゃったわけでしょう。
 デートの相手がどんな人なのか判らないし、もちろん個人差はあると思うから断定は出来ないけれど
 隣で同じ映画を観ていて、彼女はきっと、そのことが、すごく嬉しかったんじゃないかと思うんだ。
 最も「デートらしい瞬間」を分かち合えた気分だったんじゃないかと思ったんだよね。

 そういうものすごく、向き合ってしまうと、底なしに面倒にしか思えないから
 普段は見ないフリ・気付かないフリをしている暗闇みたいなものを、
 ふとした弾みで、誰かと分かち合ってしまう瞬間
 というのが、もっとも切なくて、怖くて、でも素晴らしいと感じられる、つまり
 エロティックな瞬間だと思うんだよね。つまり、恋愛そのものの気分(笑)

 だから彼女には、言ってみれば「これ以上はない」と思うような、予想外の、理想のデートになったんじゃないかと思う。
 だけれど、もし彼女が勘のいい子だったら、だからこそ、
 彼が、引いてしまったのも感じ取ったのではないかとも思ったんだ。何しろ、彼女はプロなんだから(笑)
 その辺の雰囲気はすぐ掴むよね。
 ああ、本来なら、分かち合うべき相手ではない相手である私と、この映画を見ちゃったから、
 真面目なこの人は、私相手じゃもうダメなんだな、って。
 で、きっと、そこまで「読める」人なら、そういう人だからこそ、やっぱりいい男だな〜。って思ったと思うの(笑)
 と同時に、それだけの感性を持つ人とこうしてこういうタイミングにまでなれても、
 自分は、そういう人には、いわば「まともにそういう一番大事なもの」を一晩でも分かち合う相手にはなれないんだなあ。

 てなことを考えたかも知れないなあ(笑)と、思って切なくなったわけです。

 ま、それは、解釈がロマンティック過ぎかも知れないけれどね。

 とにかく、このエピソードって、すごく人格の綺麗さが伝わってきて、いいエピソードだなあ〜〜ってしみじみしました。
 このことをずっと覚えてるっていうのがまたいい




ベスト2 やっぱ、暗いとこで観たい♪『レオン』 (Leon: The Professional) 1994年(仏、米)
たりらりら〜んのロリータ♪
 やっぱ、暗いとこで観たい♪『レオン』は、はじめはテレビで観ました。
 たしか金曜ロードショーでしたっけ?
 普段、そういった映画関係はテレビの放映では見ないのですが
 たまたま暇だったのかな?なにげに見ていたらどんどんと吸いこまれていって
 最後まで見てしまい、後日レンタルもして、またテレビで放映されても見ています。
ローラにコーラを!この、何の気なしに、テレビでやってるのを観ていて引き込まれる。
って、ある意味最高の評価だよね。
私、母や伯母たちがこぞって『1Q84』読んでしまったって話聴いて、
伯母の妹とか、従兄弟の嫁の母とかが、
みな「全然解らなかった」という感想だったと聴いて、
別の意味で嫉妬を感じた(笑)
イミが解らない、と思う人に、「最後まで読ませる」力があるとは何事だ!
ただ事ではない〜〜!!!って(笑) ううう(笑)

 なんか禁断の愛を切なく表現していて、
 @オヤジと少女
 それと、定住できない職業なのに危険を冒してまで暮らしたり、
 少女が殺しの手伝いをするところまでいったり、
 深い愛は本当に危険だとゾクゾクして観ましたね。
 当然、死ぬ間際は釘付け状態でしたが、レオンが命をかける程愛した少女が、
 時々出てくるシーンの、とことこと歩いている後ろ姿のシ―ンがなんとも、
 愛のもろさや、あの少女にとってはひとつの人生経験の1ページでしかない
 みたいな残酷に見えるシーンのような感じがありませんか?
ローラに片方の手袋を!久保兄、確かこの映画観てないんだよね。
私には、『レオン』には、本来は、ダルディンヌ兄弟やガス・ヴァン・サントと
似た弱さを感じる筈なのだけれど、『レオン』は、そこを突っ切ってるなー、
と認めてるとゆー評価なのです〜。


→『レオン』については、別に訊かれてませんが、ここ読んで、すごーーーく気になったことがあったので
 一度は書くのを躊躇したけれど(蛇足として書くには長すぎるので)
 どうせ追記感想を送るのなら、ここのも送ろう。と思ったので書くことにしました。

 私が気になったのは、久保兄の記事でも赤文字になってた部分だったの。
 つまり、  レオンが命をかける程愛した少女が、
 時々出てくるシーンの、とことこと歩いている後ろ姿のシ―ンがなんとも、
 愛のもろさや、あの少女にとってはひとつの人生経験の1ページでしかない
 みたいな残酷に見えるシーンのような感じがありませんか?
 という部分。


 実は私には、全く完璧に逆の意味での「切ないシーン」と思えていたから!

 私が『レオン』を観て、一貫して思っていたのは、
 マチルダとのことは、レオンにとっては、人生の最後の一ページが、素晴らしく意味があるものになったこと。
 (というよりむしろ、この1ページが加わったことで
 彼の人生全部の意味合いそのものが、まるで変わったくらいのものだったと思う・・・
 すごく陳腐な言い方で、書くのをためらってしまうほどだけれど、
 それこそレオンは、マチルダを守るうちに、知らず「愛を知った」ということだと思ったから)
 つまり、レオンの方こそ、マチルダを「人生のほんの1ページ(最上で至上であるにしても)」
 として処理できるというか、幕を引けるかも知れないけれど
 これからマチルダは一体どうするんだ・・・・・って思ったのです(笑)
 彼女は、これからずっとずっと生きていかなくてはならないのに
 でも彼女の命の半分はもう、彼女のものではない。
 誰かと命がけで分かち合ってしまった命は、もう自分のものにはならないもの。
 (と、単純に言ってはしまえないのだけれど、最初にこの映画見た時はそう思ったし、今も、ある意味それは真実だと思ってる) 
 つまり彼女は自分の人生と命、まだ始まったばかりなのに、その半分を永遠に失ったまま、
 言い換えれば彼女の命と人生には、消えない傷というか重荷が張り付いてしまって、
 その、もうこの世ではそれを分かち合える人は決していないであろうものを抱えたまま
 生きていかなくてはならないってことじゃん!!
 ・・・と、思って、観てて辛くて。
 彼女はただ、生きるためにすがる相手がレオンしかいなかった、だけだけれど、
 そうして何かを共有していけばいくほど、その「罠」が大きくなることを、勿論彼女は知らないし、
 もっと言うと、彼女には選択肢が無い(笑)レオンに守ってもらうこと、とりあえずレオンに着いて行くことしか
 今の彼女には生き延びる方法がない・・・・という辺りも、本当に切ないなあって思って。

 まあ、もちろん?もともとが麻薬の売人をやってるような親の子どもだったんだし
 まともな生活や人生など求められるような甘い環境に無かったのだから、心配することも無いんだろうけれど(笑)
 なんとなーく、すごい女っぽいこと言うようですが、
 こういう、「過去がある」と感じさせる女を、まともな男は、絶対に避けるだろうなと(笑)
 人生を分かち合ったり、日々を助け合ったりする相手とするには、こういう「何か」を背負ってない相手を、普通求めるものね。
 まともな男っていうのは、社会的にも動物的にも生き延びる力をバランスよく備えてる、っていうような意味だけれど
 そういう人間は慎重で、現実的なわけだし、だからこそ、どんなに上手に隠しても、そういう「何か大きな経験を過去にしてる」ことを見抜くんだよね。
 で、他人としては敬意を払ってはくれるだろうし、ある程度の手助けはしてくれても
 本当の意味では絶対に関わろうとはしない。
 その人生は、ある意味女の子には過酷だと思って、心から可哀想だったの。

 だけど、それでも生き延びることには価値がある。ってことだよね。
 ラストは、そのことを描いてるな・・・・って、思って観た。レオンを亡くしたことに溺れもしない
 自分の運命にも溺れないと彼女は決意してるんだなと。
 この世でもう、誰とも対等に通じる言葉を持てないにしても、自分が独り取り残されて生き延びたことを後悔などしないと。
 守ってもらったことを肯定し続けて、生きてみせると、
 どんな嘘を周囲につき続け、誰も信用出来ないままでも、決してさみしいなどとは思わないと。
 それが、ラストで、彼女が天に向かって腕を突き上げるシーンが表してることだ。
 と、私は観て思ったのです。

 (『レオン』は、完全版まで映画館で観てるにせよ、全部記憶で書いてるので、どっかとんちんかんかも・笑
  間違いあったらごめんなさい)




ベスト1 やっぱ、暗闇で観たい♪『マネキン』 (Mannequin) 1987年(米)
マネキンの寝巻きね。
 やっぱ、暗闇で観たい♪『マネキン』は、僕のベスト3の中で唯一のハッピーエンド♪
 恋愛映画のまさに王道。
 先日、久しぶりに観ようっとと思い、TUTAYAへ行くと、案の定ありませんでした。
 それではと思い、アマゾンにて購入しようと思ったら、なんと定価4000円程度の
 DVDがなんと11000円もの高値で売られているではありませんか!
 こういうのって、エロDVD屋さんに売られている物凄く高いもののように(笑)
 ますます観たくなってしまい、購入したばかりです。
 先ほどお奨め頂いた映画『カイロの紫のバラ』は3000円くらいでしたので、
 ほぼ定価ですね。
 「Dreaam come true」夢が叶ってほんと良かったって思う作品ですね。
 『レオン』もそうですが、ラストのシーンと音楽がとてもマッチしていて、
 映画と音楽の必然性が理解できます。
ローラにコーラを!私、『マネキン』観てないのだけれど、確かに、
川本三郎とか中野翠とかがこぞって褒めていたから
本当は見たかった・・・・
で、この手の映画が一番、リバイバルもされにくいし、
書いてるように、ビデオとかも入手しにくいんだよね〜
でも、この手のものに、「語り継ぐべき名作」が埋もれてるのが、真実。
リアルタイムで実際に映画を実人生の伴走者として受け取った人にとって
すごく大事になったこんなタイプの映画を保存していきたい、
と思って始めたのがはろはろ、えぶりばで♪三角山から生放送だぞ。ラジオでの映画紹介なんだけれど
最近はやや、近年ものにより過ぎてて、ちょっと自分で無念(笑)

 ただ、ラブコメディーのジャンルなので仕方がありませんが、余計なとこで
 笑いをとろうとして、警官のチャチャや、そういったものが邪魔くさいです(笑)
 なかったらなかったでつまらないのかもしれないですね、


→『マネキン』、観ました(笑)。結局はホテルで妹と一緒に観た・・・
 私としては、妹と一緒に観れて、楽しかったから嬉しかったな笑笑

 直前まで、DVDプレーヤーをどうやって調達すべきか。が懸案の事項で、
 妹は「安いんだから、買えばいーのに。」と言いつつ、「でもお姉ちゃん、レンタルで見ることはないんだろうから、無駄かあ。」と。
 私が考えていたのは、テレビのデジタル放送チューナー付きの、プレーヤーみたいのってないんだろうか。という発想(笑)
 昔、ビデオデッキにBSチューナー付きのがあったでしょう。あんな感じ。
 でも、私、現在手持ちのビデオテープも観れなくなったら困るから
 ビデオも見れて、DVDも観れて、デジタル放送のチューナーがついてるものってないのかなあ。
 ・・・って言ったら、私のそーゆー発言に慣れてる妹は、真面目に聴いてくれるのだが
 「もちろん、そーゆーものも、ナイとは云えないけれど、言ってみれば、
お姉ちゃんが欲しがってるものって、オプションで付いてくる機能だけみたいなものだからさ。
オプションだけのものがセットになったものって、
まあ、捜せばあるのかも知れないけれど、ポピュラーにはナイと思うよ・・・」
 と冷静に言われて、「そうかあ。」と素直に納得した姉であった。

 それはさておき、映画『マネキン』の感想です。

 全然、恋愛映画/デート映画とは別の感想になるけれど、
 「デパート」というものが、夢と思想(は、大袈裟かなあ・笑。
 でも、流行とかファッションて、思想と思うから)を
 担ってた時代があったんだよなあ。
 といういことをしみじみ思い出させる映画であった・・・・

 そして。大事な「恋愛」の部分ですが・・・
 私の解釈は、もしかしたら、
 すごく「深読み」に思われちゃうかも知れないし、
 「深読み」って、品の無い自己アピール(自説展開)
 みたいにも思われる危険性があるから
 ちょっと迷う所だったりもするんですが(笑)

 この映画自体は、ラストがハッピーエンドだけれど、
 恋愛映画的に、私がもっとも感情移入したのは、
 主人公が初めて彼女なしで仕事をやり遂げて、
 しかもそれを認められて、自信を得て、
 彼女のところに来て
 一緒に喜ぼうとしてる時のマネキンの彼女の表情と
 口ぶりだったのです。
 彼にとっては、自分が自信を得る、ということは、
 二人も上手くいく土台が出来る、というのとほぼ同意なんだと思うし
 もっと言うと、自分が一番幸せなことを、
 彼女に「褒めて」もらいたい、
 「いいこいいこ」してもらいたい、って感じなんだなあ。と。
 ボクも一人前になったから、
 やっとこれで、本当に幸せになれるね!みたいな笑笑
マネキンは招くよ。

私は、貸してもらって観たんでした〜。  でも彼女の方は、大喜びで輝いてる彼の隣で、
 すごく複雑で淋しそうな顔してるんだよね。
 彼女が、そこで考えてることは、
 自分は、現実には存在してないのだから、
 「現実」で彼が何を成し遂げていっても、
 今後、それを共有出来ない存在である。
 ということに、ひしひしと撃たれてる状態なんだと思う。
 もちろん、彼にインスピレーションを与えたのは自分だけれど、
 それを「現実」に出来たのは彼であって、
 生まれたものも、
 彼は純朴に「二人で創りあげたもの」だと思い込んでいるけれど、
 現実に目を向ければ、
 自分は決してそれを「共有」してはいけないのだから
 今この、過渡期の瞬間はともかくとして、
 いずれ自分がここに存在することには無理が生じるだろう・・・・
 と、いう、諦念と淋しさがあって、
 私だったら、多分ここをテーマに映画撮っちゃうよなあ。と思った(笑)
 (まあ、もともとが、
 この映画の主軸ストーリーって、
 ギリシャ神話の『ピグマリオン』だろうから、
  そこがテーマなんだろうけれど)

 私はこの手の「異形のもの」
 登場する物語や映画が大好きなんだけれど、
 それは、表面上が上手くいってると、
 そこに存在してるのに、
 「うまくいってる」為に、
 表面化されず
 「無かったこと」にされてしまった物語
 (共犯用語での、これも孤独の一種かなと思う)を
 描き出してみせるのに成功するから、なんだと思う。
 ということを、またまた思い出しながら観ていました。


 ラストをハッピーエンドにしたのは、物語を紡ぎ続ける人は、
 やはりどこかでその淋しさが辛いからそれを為すのだし
 だから映画のような嘘の(そしてデパートという夢を売るのが舞台の映画なのだから)場でくらい、
 ハッピーエンドがあってもいいじゃん!って感じに思えた(笑)

 『ピグマリオン』と、「ハッピーエンド」で思い出したのだけれど
 漫画『スケバン刑事』の和田慎二の作品に、
 ずばり『ピグマリオ』というのがあるの。
テレビ・アニメにもなってるんだって!
 70年代に一旦一部が完結したあと、タイムラグを経て、
 80年代に入ってから再度連載がスタートした作品で、
 中学生の頃、仲良かった子と楽しみに読んでいたの。
 内容は、そのまま神話ものなんだけれど、
 その中でも主人公の男の子を支える
 二人のオリエという女の子((片方はもう大人だけれど)が登場して、
 うーん一体どうやって納めるのだろう。
 ある種「異形の恋」ものでもあるしなー。と思って観ていたら、
 私が予想したとおりの解決法に収まったんだけれど、
 その「私が予想した解決法」というのは、
 私がオリジナルで考え付いたものではなくて、
 大昔に、『スタートレック』の中の一つのストーリーで、
 やはり二人の女性が登場する(しかも確か、宇宙人なのだ〜
 地球じゃないところで、地求人が恋をする)際の解決の付け方がそれで、
 私、観ながら、「自分でもそれしか方法がないとは思うし、
 それがある意味『大団円』なのはわかるけれど、自分ではそれは禁じ手だし、
 禁じ手を使うことは説得力を失わせるもの
 だと思っていたのに、そうとばかりは云えないんだな〜」と
 思った意味で、すごく印象深いエピソードでもあったのです。
 と、長々書いてるのに、エピソードそのものを書かないのは、
 あまりにも、如何なものか。でしょうか(笑)
はちみつ。

 
 (超蛇足だけれど、この「禁じ手は説得力を失わせるものだと思っていたのに、その考えこそが頭が固い証拠であったというショック」については、
  映画やっぱ、映画館で観たい♪『ラザロ』『行旅死亡人』の監督井土紀州が全く同じことをインタビューで応えていて、私、彼の作品のまさにそこのところに衝撃を受けていたので
  そのことも合わせて考えてしまったことでした)

 あまり、喜んでくれそうな感想ではないかも(笑)
 でも、色々考えて、とても面白かった。
 映画について語ると本当にひとそれぞれ出てくるものが豊かできりが無いね。
 (映画じゃなくてもなんでもそうなんだろうけれど、「作品」じゃないと、なかなか出発点の共有ベースを確定できないからね・笑)

 ところで、これまた超余計なんだけれど、
 『マネキン』を観ていたら、『マネキン』を一位に持ってくる人に推薦したい恋愛映画ベスト。というのを考えてしまいました(笑)
 どちらかというとハッピーエンド系、という感じかなあ。

 でも、それを書いてると、今晩中には出せないので、また別便にしますね。