あのブールで。その山の上で。I'll follow you wherever you may go!
top page⇒うぇ〜ん!『共犯新聞』♪Too Old To Rock And Roll , Too Young To DieROCK★ロック パラパラ・・・偏愛書物★Book Oh ! うめぇ〜♪肉体の共犯としての食犯。好物★Gourmet やっぱ、映画館で観たい♪映画★Movie Artとは、ニューヨークのホイットニー美術館から、大阪の乙画廊まで、どこでもドアの奥で、今夜、パーティが2時から開かれる!美術★Art
moto_kubo@hotmail.com
2010年
3月生まれの、久保元宏。えへ。3月
映画
た びたび
他にも何か書くことあった気がするのだけれど忘れてしまったからもう出す。
脳内共犯
としての
映画館

脳味噌共犯 movie days (and movie nights !!)  暗闇の私。≒ 私の暗闇。
やっぱ、映画館で観たい♪『共犯新聞』映画館
Oh ! うめぇ〜♪肉体の共犯としての食犯。『美食狂時代2009』 『2010』 ヴードゥー・ドクターの脳内診察!久保AB-ST元宏の体重
ざらっとした森で見たブライアンのプール。久保元宏 ★ 2009年に買ったモノ! 2010年に買ったモノ! 2011年に買ったモノ! 2014年に買ったモノ!
共犯者からの年賀 状2010年
2010年3月27日 土曜日 午後3時34分たどりつけるのかな。上がる権利はあるのかな。気温-2.9℃←■2007年の映画『馬頭琴夜想曲』、見逃していたもんなー。しまった。
2010年3月14日 日曜日
8:15Pm〜10:34Pm
ユナイテッド・シネマ札幌 「深夜」割引き、\1200♪
やっぱ、映画館で観たい♪『シャーロック・ホームズ』
原題;「Sherlock Holmes」
監督;ガイ・リッチー
脚本;マイケル・ロバート・ジョンソン、アンソニー・ペッカム、サイモン・キンバーグ
美術;サラ・グリーンウッド
出演;ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、ハンス・マシソン、ケリー・ライリー、
レイチェル・マ クアダムス、エディ・マーサン、ハンス・マシソン、マーク・ストロング

別によく知らないジャンルではなくても、そういう処に一緒に行ってみたら楽しかっただろうね。

映画が始まるまで、珈琲屋ロックス。櫻珈琲煎房でフレンチ・コーヒー。
「ごまトースト・セット」\780は、おいしかったんだけど、
やっぱ、サイホンは熱すぎるのか、コーヒーに味が無かった。
店員の対応もいいし、(そろそろ替えてもいいけど)壁の絵のセンスもいいし、
暗すぎる(!)照明も、すごくいいムードの喫茶店なんだけど、
コーヒーの味の無さがこれから観る映画を暗示していた(笑)。
やはり、どんなにムードが良くても喫茶店の魂は、コーヒーの味なのだから。

赤い目が山から追い出されるまで。久保の眼
2010年のアカデミー美術賞はやっぱ、暗闇で観たい♪『アバター』だったが、アメリカ美術監督組
合賞のファンタジー部門も『アバター』で、現代部門がやっぱ、暗闇で観たい♪『ハート・ロッカー』で、
時代部門が『シャーロック・ホームズ』だった。つまり、『シャーロック・ホームズ』は
2010年を代表する映画『アバター』や『ハート・ロッカー』と各賞レースにて対等に
勝負している作品なのであ〜る。確かにすみずみにまで完璧にコントロールされ
た、スキの無い画像には圧倒される。しかしそれは感心させられるだけで、感心
の外へはみだしてゆくことはない。完璧な画面だからと言って、そこに必ず
生まれるわけではないのだ。
それでも物語は精巧であり、全体に散りばめられたディティールが終盤にホー
ムズによって回収されひとつづつに意味が与えられるのは鮮やかだ。しかしそれ
は残念ながら観客の感覚を刺激するには至らない。
また舞台である1891年のロンドンの議会制民主主義と宗教家の相克や、アメ
リカの台頭がイギリスの没落と比例するかのような暗い予言など、魅力的な時代
背景が準備されているが、いずれの描き方も批評性にまで到達されていない。
もし、それらがまったく無くても、魅力的な映画には奇跡のような透明感が宿っ
ているものだが、それも無い。アイルランド音楽が効果的に使われているから、
ちょっぴり期待したんだけどね。
かと言って、他の映画には絶対無い圧倒的なユニークさがあるわけでもない。
この映画は、欠点が無い完璧な映画なのだが、上記に上げた「詩」、「感覚」、
「批評性」、「透明感」、「ユニーク」の5つが無い。そして私は映画にこの5つを求
めて観に行くのだな、と改めて確認することができた。ありがとう、ホームズ(笑)。
text by うぇ〜ん!久保AB-ST元宏 (2010年3月16日 火曜日 0:10Am)

行って、ミルク?


2010年3月12日 金曜日 午後11時51分仲通りの侵入者。気温4.2℃←■あと1時間後の深夜、テレビで映画『ゆれる』が放送される。テレビで西川美和監督の良さが伝わるかな。
メスか!?・・・あ、こりゃ、オスか。 やっぱ、映画館で観たい♪アバター萌え久保

text by うぇ〜ん!久保AB-ST元宏 (2010年3月10日 3:28Am)

2010年3月7日(日本時間8日2Pm)、第82回アカデミー賞が発表された。
今回の話題作は圧倒的に『アバター』だった。なんせ世界興行収入記録
を更新中のオバケ映画なのだから。しかし制作費230億円の『アバター』
は選ばれず、制作費10億円の『ハート・ロッカー』が選ばれた。口の悪い
評論家は、「ノミネート作中、もっとも観客が入っていない作品を選んだ歴
史的快挙。」とまで言う、この二作の落差は、それぞれ個別の作品以上に
2010年という時代を語る時のテーマとなりうることだろう。

そんな歴史的快挙の審査をしたアカデミー会員に対して私は、とても申し
訳ないと、この場を借りてあやまっておきたい。なぜならば、彼らが審査を
する時に、いつも参考にしていた『共犯映画賞』の発表が、有史以来、初
めてアカデミー賞の発表の前に間に合わなかったからだ。あわてたアカデ
ミー会員たちが、混乱の中で奇をてらおうとインディペンデント映画である
『ハート・ロッカー』を選んだ心理が私には痛いほどよく分かる。

アカデミー会員がコンピュータの前で『共犯新聞』の1面トップ記事が更新
されるのを待っていたころ、私は札幌の映画館の暗闇の中に座っていた。
『アバター』は、どんな形で歴史に残るのだろうか。

2010年3月5日 金曜日

娘の就職で、ニトリで家具を買ったら、もらったさー。
12:10Pm〜2:20Pm
やっぱ、映画館で観たい♪『狙った恋の落とし方。』
脚本&監督;フォン・シャオガン
原題;「非誠勿擾」
出演;グォ・ヨウ、スー・チー、ヒビアン・スー、宇崎逸聡
赤い目が山から追い出されるまで。久保の眼
物語の筋が通っていればイイ、とゆーわけでもないが、一見よくある
ラブ・コメに見える本作だが、複数の筋がいびつなコラージュのように
微妙に整理されずに放り出されている。中心に描かれているのは中年
末期のさえない男が理想的な若い美女と結ばれる「おとぎ話」。それで
さえも前半は男が主人公であるが、後半から美女のメンタリティがテー
マにすり替わる。それだけならいいのだが、これら全部をサンドイッチ
するイントロとエンディングに投資型資本主義が比喩のように描かれて
いる。比喩は物語にひそむ教訓のフラッグだと私は思うのだが、それが
この映画では分かりにくいのだ。もっとも、「恋愛とは投資型資本主義
だ。」とゆー比喩だとすれば、筋が通るのだが、そこまでドライな教訓を
与えるにしてはサンドイッチの中身が超ウェットすぎるのだ。その誤差
が私を不安定にさせたままに映画は終わっちまうのだから、それが中
国風なのか、と思わず保留にしてしまった。だって、サンドイッチの中身
だけならば安易な凡百の「人情もの」日本映画と同じなのだから。
実は私はこの映画の筋が通らないバラバラ風味は、ただ単に映画を
製作してゆく過程で増えていったスポンサーの商品を付け加えていっ
た結果なのではないのか?と、感じている。つまり、中国で驚異的に成
長している証券市場を象徴するように最大のスポンサーとして証券会社
がついたものだから、そーゆーサンドイッチができあがった。・・・どう?
blue.treeくんから、もらったさー♪

高木勝太と、彼の作品。 会期;2010年3月2日(火)〜3月7日(日) 10Am〜7Pm(最終日は、〜5Pm)
Artとは、ニューヨークのホイットニー美術館から、大阪の乙画廊まで、どこでもドアの奥で、今夜、パーティが2時から開かれる!『2010 道都大学 彫刻ゼミ展』
【参加作家】 中田三由希、高木勝太、藤原聡、森典子、
児玉陽美、近藤一樹、西村洋平、杉田大輔

ギャラリー・エッセ
札幌市北区北9条西3丁目9-1 ル・ノール北9条ビル1階
(南北に走る片側2車線道路の東側。)
電話;011-708-0606
赤い目が山から追い出されるまで。久保の眼
「大学生の自信」、って何なのだろうか。思えば20歳前後の私は自信満々
だった。自分は「天下無敵だ」と感じていたし、「世界で一番新しいことをやっ
ているのだ」と思っていた。しばらくすると、それは幻想だと自覚したが、今は
「いや、むしろその通りだった。」と思う(笑)。
「自信」とは若さの特権なのだろう。そして、自信が無ければたどり着けな
い表現というものも、確実にあるのだ。つまり、自信とはひとつのツールだ。
筆や画材と同じように。もしも、かつて表現ができた者が、できなくなったの
ならば、それは体力や実力ではなく、自信がなくなっただけだ。老いた私が、
大学生のゼミの発表を観にいく理由は失われた自信の現場に擬似的に帰
ることによって自らを再生させるヒントに再会するためなんだろうな。
女性による彫刻と絵画の組み合わせ作品。

3Pm〜5Pm
蠍座 \800
やっぱ、映画館で観たい♪『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』
監督;根岸吉太郎
原作;パラパラ・・・太宰治「ヴィヨンの妻」、「桜桃」
脚本;田中陽造
音楽;吉松隆
出演;松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、広末涼子、妻夫木聡、
堤真一、光石研、山本未來、鈴木卓爾、小林麻子、信太昌之、新井浩文

★火星大接近の日に、眼球に乗り移った火星♪赤い惑星が眼球に焼き付いた!?久保の眼
ほぼ同時期に企画&製作&公開された太宰映画であるやっぱ、映画館で観たい♪『人間失格』
比べれば、こっちの勝ち。もちろん、こっちにだって、あのエンディングでいいの
か、など&など不満がないわけじゃーない。なにしろ『人間失格』は監督の気合
が空回りしていた。こっちのよーに、全体の流れを遠い山並みのなだらかな曲
線のように、ゆるくしたほうが観客を映画の中へ取り込みやすいのだ。
しかし、原作である太宰の『人間失格』自体もが、気合が入りすぎて空回りし
ているので、両作とも原作のムードが出せた、とも言えるのだが。
広末涼子のセックス・シーンが、すごい。胸や尻が露出しているわけでもなく、
ほんの数秒だけの短い説明のようなシーンなのだが、28歳の若さでポルノ映
画の監督でデビューしてから32年、根岸吉太郎の持っているポルノ手法を凝
縮した根岸ポルノの集大成のような凄みとリアリズムがある。浅野忠信の上に
乗った広末涼子は裸の背中を動かし、その筋肉の細かいじっくりとした動きと、
腰から下は着物で隠れてはいるが少しだけはだけた足をカエルが慎重にゆっ
くり泳いでいるように広げながら前後させているのが観客に気が付くようにトリミ
ングされている。この映画は、第33回モントリオール世界映画祭で監督賞を受
賞したが、このシーンの広末の背中の筋肉と足の動きは確実にインターナショ
ナルな言語を手に入れている。
また、主人公の住むあばら家や、妻が働く猥雑で活気に溢れる大衆酒場は
欧米の観客からは民俗学的興味と、欧米自身のバルザック的19世紀への郷
愁、つまり普遍性を引き出すことに成功している。それは黒澤明がチョンマゲ
時代の長屋を描きながら欧米の観客に感じさせたのと同じものだ。黒澤と同様
に根岸の上手いところも、それらを美術だけではなく群集劇として構築している
巧みさにある。つまり、人間が描けているのだ。黒澤にあって根岸に足りないの
は物語のダイナミズムだが、それは太宰の原作にも無いし、太宰の興味の外な
のだが、ならばそれに代わる中心となる魅力を根岸には見せて欲しかった。つ
まり、根岸がいくつかの欠点を自覚して望む次回作に期待しちゃう私なのだ。
相手が誰であろうと、わけのわからない箱に入れさせたりはしない。(神の子どもたちはみな踊る)

2010年3月6日 土曜日

6:15Pm〜8:36Pm
ユナイテッド・シネマ札幌 たまったポイントで、\0♪
やっぱ、映画館で観たい♪『ハート・ロッカー』メスか!?・・・あ、こりゃ、オスか。作品賞
監督;キャスリン・ビグローメスか!?・・・あ、こりゃ、オスか。監督賞
脚本;マーク・ボールメスか!?・・・あ、こりゃ、オスか。オリジナル脚本賞
編集;ボブ・ムラウスキー、クリス・イニスメスか!?・・・あ、こりゃ、オスか。編集賞
音響;ポール・N・J・オットソンメスか!?・・・あ、こりゃ、オスか。音響編集賞
録音;ポール・N・J・オットソン、レイ・ベケットメスか!?・・・あ、こりゃ、オスか。録音賞
出演;ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、
ブライアン・ジェラティ、レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース、デヴィッド・モース
完全おけつのハード・ロッカー!

赤い目が山から追い出されるまで。久保の眼
戦争映画には、武器の使用でカタルシスを演出する作風と、悲惨さを繰り返し表現することで反戦を訴える作風がある。私はアメリカの二大政党に例えて、
前者を「共和党」タイプ、後者を「民主党」タイプと呼んでいる(笑)。本作にカタルシスは無い。どこまでもタフネスが求められ、ストレスが加算されてゆく映画
だ。だからと言って、「民主党」タイプの映画でもない。平和な家庭に安住できない主人公はラスト・シーンで再び戦場へ戻るのだが、その選択の思考回路は
どこまでも「共和党」タイプだからだ。つまり、この映画を「民主党」の感性を持った「共和党」の肉体、とでも名付けようか。そしてそれは、アメリカ人そのもの
なのだ。
確かに手持ちカメラで、ブレやアウト・フォーカスを戦略的に多用する映像は新鮮だ。特に、人情派のアメリカ軍医がアラブ人の民衆に危険だからと立ち去
らせるシーンで、ちらりと一瞬カメラがななめにとらえた白い袋が観客にいやな予感を与えた直後、大爆発して軍医が死ぬシーンは、かなり上手い。しかしそ
れは昨今、ドキュメンタリー映画がエンターティメントとしても成功している実績の後追いなのではないのか?つまりドキュメンタリー映画の劇映画への侵食
なのだ。それはそれで、新しい。実際、観る者を興奮させる。しかし、その手が使えるのは一度だけだ。二度目には誰も驚かないし、なによりも「新しく」ない。
つまり、この映画はその点でやっぱ、映画館で観たい♪『アバター』とまったく同じなのだ。

2010年3月7日 日曜日

階段の下で。
9:30Am〜11:48Am
ユナイテッド・シネマ札幌 「早朝」割引き、\1200♪
やっぱ、映画館で観たい♪『しあわせの隠れ場所』
原題;「The Blind Side」
監督&脚本;ジョン・リー・ハンコック
出演;サンドラ・ブロックメスか!?・・・あ、こりゃ、オスか。主演女優賞
ティム・マッグロウ、クイントン・アーロン、キャシー・ベイツ、ジェイ・ヘッド、
リリー・コリンズ、マイケル・オアー、ジョン・リー・ハンコック、マイケル・ルイス

赤い目が山から追い出されるまで。久保の眼
なぜ映画は実話が好きなんだろう。それは、「説得力」とゆーやつを安易に
手にできるから、と、考える私はヒネクレ者?他の「感動の実話!」映画にも
あるよーに、この映画にも無理な設定がいくつかある。その最大の無理っぽが
「感動」の発端である美人妻が黒人ホームレスを家に連れて帰るシーンだ。
それらのにわかには信じられない設定が、全て「感動の実話!」のキャッチ・
コピーとともに説得力が担保される。・・・いいのか?・・・でも、実話だしなー。
それが気になりだしたら、この手の映画はまともには観れなくなるのだが、
さすが話題のサンドラ・ブロックの演技が「映画の続きを観たい欲」の推進力と
なっている。特にすばらしいのは、作中に2度ほど見せるおだやかな表情だ。
監督もそこが本作のキモだとわきまえているのか、その表情を完璧にとらえ、
ほんの少し長回しにする。その繊細な編集センスが、この映画を「無理な設定
を気にしちゃう呪縛」から解放させてくれる。
それでも私はこの映画で最大の演技をしているのは、幼い息子S・J・テュー
イを演じているジェイ・ヘッドだと思う。その過剰な演技はスタンダップ・コメディ
アンとぎりぎりかもしれないが、少年であるからありえる、とゆー「説得力」があ
る。つまり、「感動の実話!」映画に真の説得力を与えるのは俳優の演技力、
つまり「人間」なのだ。