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joint,
gonna save your stomach !2018年
1月28日(日)
0:26Am〜1:26Am
肴 おばんざい
しじみ
(さかな・おばんざい・しじみ)
住所;北海道札幌市中央区南3条西4
カミヤビル 5F
電話;011-522-7443
営業時間;5Pm〜1Am
定休日;日曜・祝日
席数;25席
駐車場;無し
開店;2015年2月3日
↑南5条西2
第6グリーンビル 1F
ここへ移転♪;2017年6月26日 |

▲日替わり8品『おばんざ
い』を全品♪ |

▲今日のおいなりは『たけ
のこいなり』。 |
久保の舌
text drop
2018年4月14日(土)11:47Pm
■ハシゴ5件目。最後の〆
で腹ごしらえをしよう♪と、ド
クター中神に声をかける
と、まよわずココに連れてこられた。なにやらススキノには『美
人おかみがいるおばんざい屋』ってジャンルがあるらしい。
■かなり呑んだ後なので
モッキリ(結局、呑む。がくっ。)。当たり
前のよーに珍しい地酒がいっぱいある。私は 静岡県『開
運(かいうん)』600円。日本酒度+5の辛口。甘く濃い居酒屋料理に合う。
■料理は毎日変わる。名物
は、日替わりの『おばんざい』で8品から
3品選んで1000円。『蒸し豚しじみ鍋』800円なんてメニューもあり、しじみのだしで作られた料理が多い。真夜中でもアット・ホームな
店内は、遊び慣れた大人の
ゴールか?
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gonna save your stomach !
2018
年 3
月18日(日)
5:58Pm〜6:20Pm
スー
プカレー suage+
(スープカレー・すあげ・ぷら
す)
住所;北海道札幌市中央区
南4条西5丁目都志松ビル2F
(ノルベサ南向)
電話;011-233-2911
営業時間;11:30Am〜10:30Pm
定休日;年末年始
席数;54席
駐車場;無し
開店;2008年12月10日
↑となりのビルから移転し、
店名に「プラス」が加わった。
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▲『牛サイコロステーキ菜
の花』1350円 |

▲『パリパリ知床鶏と野
菜』1150円 |
久保の舌
text drop
2018年5月2日(水)5:54Pm
■知
らないで入店したら行列。人気店っぽい。そ
の理由は、レトロな雑居ビルのままアーシーに改築した雰囲気と、北海道の産地名入りの素材。
手書きPOPでのうがきア
ピール。で、3店舗チェーンなのに店ごとに
別メニューや季節メニューがある。つまり客に特
別感を
与えリピーターや他店への訪問の興味をうながす。
■煮込んだ素材のハーモ
ニーで、まろやかな味。1980年代に『ス
リランカ狂和国』でヒーヒー言いながら激辛を食べた私のようなスープカレー原始人にはパンチが足りない。しかし、これはカレーではなくて、スープカレーとゆー別の料理な
の
だ。そう考えると、ここにまで到達した料理人の志の高さを感じる。赤米を散らしたごはんなどデリケートな仕事も感心。
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CAFE EAST4 (カフェ
イースト4)

ラーメンの龍王
(らーめんのりゅうおう)
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gonna save your stomach !
2018年 4
月27日(日)
7:45Pm〜8:49Pm
Patisserie
Sadaharu
(パティスリー・サダハル・アオ
キ・パリ)
住所;東京都千代田区丸の内 3-4-1
新国際ビル1F
電話;03-5293-2800
営業時間;11Am〜8Pm
定休日;年末年始
席数;26席
駐車場;無し
開店;2005年・・・日本第一号店
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▲『アンディビジュアル』
640円〜900円 |

▲右手前は、『ルーロー・
ショコラ』651円 |
久保の舌
text drop
2018年6月30日(土)4:51Am
■私が丸の内店に行ったん
じゃなくて、東京に住む長男の土産。
1968年7月1日名古屋生まれの青木定治が1989年からパリに住み、2005年から逆輸入(?)展開している超高級&超人気店。元TBSアナウンサー
の雨宮塔子と2002年〜2015年にパリで結婚生活をしていたのでも超有名。私は彼のチョコレートなどは食べたことはあったが、さすがにフレッシュな
ケーキは初めて食べた。長男は大きい紙袋を飛行機に手荷物で運んできてくれた。その価値あり。価値とは、感動。
■まるで見た目は、漆塗りの工芸品。さ
らに1:4の新鮮な比率や、「バン
ブー」などのオリエンタルなコンセプト。つまり、日本人の個性で洋菓子の本場に殴り込みをかけた。つまり、ここにも古典と前衛の和解と
ゆー方程式がある。
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gonna save your stomach !2018年
4
月28日(土)
7:25Pm〜8:26Pm
蕎麦とお料理
ごん
(そばと・おりょうり・ごん)
住所;札幌市中央区南3条西6丁目
狸小路市場
電話;011-232-3545
営業時間;5Pm〜2Am
定休日;日曜日
席数;20席
・カウンター8席
・テーブル4人席×3席
駐車場;そりゃあ、無いっしょ。
開店;2013年2月14日
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▲狸小路の抜け道の古い民
家の二階。 |

▲色々、呑んで喰って、も
りで〆。700円 |
久保の舌
text drop
2018年7月25日(水)3:10Am
■まず、もっきりとソバを
オーダー。冷たいソバも「もり」の他に
「梅おろし」「塩すだち」「塩梅」なんて変わり種もあるので、複数で行くと食べ比べをしたい。
■ソバは最初にオーダーしても最後に
出てくるので、その間うまそげなメニューを食い倒す。この日は「ほたるいか正油漬」600円、「水茄子うどさらだ」600円、「かきあげ桜えび三つ葉」
900円、「炙り空豆」500円、「卵焼き」、「あん肝余市」900円、「にしんたたき」の順にオーダーし、喰った。この間、酒は愛知「米宗」750円、
福岡どぶろく「庭のうぐいす」700円、梅酒「庭のうぐいす・おうとう」650円など一升瓶横付けで、ぐい&ぐい。価格はやや高め設定だが、すべてが納得
のハイ・クォリティ。正しい蕎
麦呑み文化な
り♪
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2018
年 4
月29日(日)
6:51Pm〜7:51Pm
Ristorante
Canofilo
(リストランテ・カノフィーロ)
↑カノ(カノーロ;歌うように)と、
フィロー(愛、共感)の造語。
住所;北海道札幌市中央区南2条西1
アスカビル2F
電話;050-5570-3166、011-242-0808
営業時間;ランチ 11:30Am〜3Pm
ディナー 6Pm〜8:30Pm
定休日;不定休
席数;34席 10名までの個室あり
駐車場;無し。
開店;2002年12月
シェフ;小川智司(おがわ・さとし)
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▲6品のコースに、ワイン白1赤2本。 |

▲トムラ牛ジャージーハラ
ミグリーリア。 |
久保の舌
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2018年9月27日(木)1:10Am
■札幌のド真ん中にあるん
だけど、小ぶりの雑居ビルのエレベーターを昇り、開くとスグ店内、っー隠れ家ムードが特別感をあおる。旧店名の『リストランテ・テルツィーナ』の頃から
ファンは多く、一時期は道内イ
タリアンNo.1♪
の声も高かった。新鮮な素材が繊細に盛り付けられ、軽いソースで仕上げてあるので、特に感動は無い。しかしワイン・リストの充実から良い客をつかんできた
ことが分かる。ソムリエ店長の温和な雰囲気も、アット・ホーム感を演出している。コース後にグラッパを頼んだら、5種類も出てきて楽しめた。フォルマッ
ジョも良かった。ただし、そこまでスノッブな客がどこまでいるのか?と、いらん心配もしてしまった。
■結婚式の会場としても人
気だが、北海道の高級レストランが生き延びてゆく道は他に無いのかな?と、考えちゃった。
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2018年
5
月2日(水)
9:38Pm〜10:
37Pm
Juntara Curry 本店
(ジュンタラカリー ほんてん)
↑ネパール語でJUNTARAは「月と星」。
住所;札幌市白石区
東札幌2条3丁目8-9
電話;011-842-3669
営業時間;11Am〜3Pm、5Pm〜10:30Pm
定休日;火曜日
席数;19席
駐車場;無し。
開店;2002年
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▲従業員は全員、ネパール
人。
嫁は、「ナスとチキンのカリー」1150円。
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▲「インディアンディナー
セット」1800円。
カレーはマトン、ポーク、キーマエッグ、エビから2つ選び、さらにプレーンナン、ミニライス、サラダ、パパダ、タンドリーチキン、ドリンク付き。瓶ビール
+100円。
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久保の舌
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2018年10月25日(木)0:56Am
■ネパール・カレー屋が増
えている。訪日するネパール人が急激に増
えた原因の一つは、10年に及ぶ内戦とそのさなかに起きた王族殺害事件による国内の混乱がある。2014年の日本への難民申請者5,000人の内、ネパー
ル国籍の申請者1,293人は、国別では最多。2014年に南アジアから日本への在住しているネパール人は4万2,346人、インド人は2万4,524
人。パキスタン人は1万1,892人、スリランカ人は1万741人、バングラディシュ人が
9,641人。ネパール人が圧倒的に多い。特に2000年の3,649人から2010年に入ってから急激に増え、2017年12月末で8万38人だ。全在
日外国人の出身国でも中国、韓国、ベトナム、フィリピン、ブラジルに次ぐ6位。今や少子化ニッポンの労働力としても無視できない存在だ。
■それと日本人が大好きな
カレーの組み合わせだから、増えるのも当
然か。辛くても甘くても酸っぱ
くても許される料理はカレー以外には無いんじゃね?
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2018年
5
月3日(木)
5:47Pm〜8:47Pm
Restaurant
Maccarina
(レストラン・マッカリーナ)
↑トスカーナの方言で「マッカ」は豊作、
「カリーナ」はかわいい。
「かわいい豊作の村」と、「真狩いいな」。
住所;北海道虻田郡
真狩村字緑岡172-3
電話;0136-48-2100
営業時間;
夏季(5月中旬〜11月上旬)
11:30Am〜2Pm、5:
30Pm〜8Pm
冬季(11月上旬〜5月上旬)
12Pm〜2Pm、
6Pm〜8Pm
定休日;夏季:水曜、冬季:月〜水曜
席数;60席
駐車場;共有無料100台
開店;1997年6月10日
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▲ディナーは写真の「旬野
菜のプレート」から始まり、「ゆでアスパ
ラガス」、「カボチャのスープ」、「白身魚のフライ」、「牛肉フィレ」、「ジャガイモ」、「チーズ」、「アイスクリーム」、「菓子」、「コーヒー」。
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▲ワインは、白「ブルゴー
ニュ、シャルドネ、ミッシェル・ピカール
2015年」、赤「マルゴー、ブラソン・ディッサン2013年」を選んで3人で呑んだ。

▲テーブルの中央にあるの
は、マッカリーナの暖炉で一昼夜、ワラと一緒に燻された皮付き熟成ジャガイモにバターがのり、木のスプーンを立てて刺してある。皮を器にして芋を手に持
ち、木のスプーンでえぐりながら食べる。スプーンも、ねじれたプロペラのようなユニークな形状。
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久保の舌
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2018年10月31日(水)1:37Am
■今んとこ、今年もっとも
感動したレストラン。もちろん、今年もっとも美味しくもあるけど、私
の食事の基準は「感動」だ。
■ここは、オーベルジュ
(Auberge)、つまり田
舎の宿泊付きレストラン。
私も宿泊したかったけど、ゴールデンウイークど真ん中で満室。そこで12km離れた『ルスツ・リゾートホテル&コンベンション』に泊り、本州の都会からス
ノボー移住定住してきた気さくなヤングが運転手の羊蹄ハイヤーで田舎生活の会話を楽しみながら往復した。『ミシュラン』はグルメの聖典だが、そも&そもタ
イヤ会社がタイヤをすり減らしてもらうために、より遠くにある美味しい店をニンジンのよーにぶら下げたのが目的。だから、オーベルジュは食材の産地である
新鮮さと、食文化の原点として二重に正しい。で、実際に周辺のパン屋などもグレードが充実し、人口2000人余りの真狩村に年間80万人もの観光客がやっ
て来ているのだ。
■ここのオーナーは、札幌
のフレン
チ・レストラン『モリエール』の中道博オーナー・シェフ。私が彼に会ったのはバンドを辞めて東京から札幌へ渡ってすぐの1985年。なんと私は仕事で彼の
料理の写真を撮影したのだ。その前年、彼は33歳で『札幌グランドホテル』を退社し、『モリエール』をオープンしたばかりだったが、すでに当時から、ただ
ならぬカリスマ性があった。その時の私はまだフランス料理の知識ゼロだったが、2年後に仕事で知り合った食文化の研究家である田
中千博さんと文通(?)を始め、田中さんからフランス料理の巨匠アラン・シャペルの著書『料理・ルセットを超えるもの』(6000
円!)を紹介され、買って読んで圧倒された。たとえば、この本にはこんなことも書かれている。→「ポール・ボキューズのような料理人たちの幸運は、田舎の教育を受けたと
いうこと」。1990年、私は札幌でのサラリーマンを辞め、それこそオーベルジュ=「食材の産地」である田舎にある実家で ヤ
ミ米屋を
継ぐのだが、同年、来札中のアラン・シャペルが『モリエール』で食事をし、その3ケ月後に中道は1週間、フランス・リヨンに近いアラン・シャペルのレスト
ランで修業をするのだ!そして翌年、なんとアラン・シャペルは53歳で死ぬ。私は56歳の今年、中道がアラン・シャペルから学んだオーベルジュの精神を
『マッカリーナ』で感動と一緒に胃袋に入れた。
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2018年
5
月3日(木)
10:45Pm〜11:
57Pm
Main
Bar Obrist
(メインバー・オブリスト)
↑ルスツ・リゾートなど各国の有数な
建築の設計した建築家オブリストの
誰からも好かれる温かい雰囲気から。
住所;北海道虻田郡
留寿都村字泉川133
ルスツリゾート サウスウイング
2F
電話;0136-46-3331
営業時間;6Pm〜0Am
定休日;冬季以外は不定休
席数;30席
駐車場;あり
開店;1987年6月10日
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▲ひかえめなエントランス
が、好印象。
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▲中に入ると印象的なカウ
ンターなど、どこを見てもゴージャスでリ
ゾート感満載。 |

▲マスターがやってきて、
厚岸を紹介。
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久保の舌
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2018年11月19日(月)6:47Pm
■12km離れた 『マッ
カリーナ』で
の食事後は『ルスツ・リゾートホテル&コンベンション』に戻り、館内を散歩。南北に広いホテルは、異国の街を散歩するような起伏や工夫が館内に仕掛けられ
ていて、ちょうど10:30Pmからワルツの爆音に合わせた広い空間の噴水とオーロラを組み合わせたロボットの仕掛けが始まっていて、なんだか楽しい。オ
トナのルスツ遊園地だ(笑)。で、バーで一服。
■バーで「ブルックラディ・アイ
ラ・バーレイ2009」1,188
円をストレートで呑んでいると、マスターが私のウィスキー好きを見抜き、今年の2月27日に誕生したばかりの厚岸蒸留所の最初の「NEW BORN
(ニューボーン)」Faundation1を呑ませてくれた。すでに入手困難な幻の新酒だ。
まだウィスキーよりも、クセの
無いジンに近いが、北海道の新しい文化の誕生がうれしい。
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