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2011 年9月27日 火曜日 午前1時46分拡張現実の秋。気温14.2℃←■今夜7時、深川市に井上ひさし@こまつ座『父と暮らせば』が来るけど、行けないなー。残念!ヤミ米 屋に、芸術の秋は無い!
21st century ventriloquist
text by うぇ〜ん!久保AB-ST元宏 (2010年4月15日 木曜日 1:24Am)
井上ひさしが死んだ。
訃報 井上 ひさし (1934年11月17日〜2010年4月9日) 肺がん。享年75歳。
山形県東置賜郡川西町( 旧小松町) 、生まれ。
左翼運動家の父を5歳で亡くし、高校までカトリックの児童養護施設か ら通う。
上智大学外国語学部フランス語科卒業。
在学中から、浅草のストリップ劇場「フランス座」の文芸部兼進行係を しつつ、台本を書く。
1964年、NHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』(共作) の台本。
1969年、テレビ・アニメ『ひみつのアッコちゃん』のテーマ曲、作 詞。
1972年、小説『手鎖心中』で、直木賞。
1981年、小説『吉里吉里人』で日本SF大賞、読売文学賞(小説部 門)。
1983年、自作戯曲を上演する劇団「こまつ座」を旗揚げ。

1962年生まれの私の世代は、幼少期に観たテレビ人形劇『ひょっこりひょうたん島』が
いつの間にか思考回路に染み付いているようだ。
自由、冒険へのあこがれ、権力を笑い飛ばす方法論・・・のようなものだ。
なんせ、5年間も放送された。
2歳から7歳までの5年間なんて、ほぼ永遠だ。(なんだ、その「ほぼ永遠」って・笑。)

それ以降、私もずいぶん井上作品にはお世話になったが、
この一冊、と問われれば、間違いなく、1982 年刊行の戯曲『国語事件殺人辞典』だ。→
なんせ、当時、20歳の私は読み終えた直後、なんと作詞&作曲をしたぐらいだ。
それは、この映像は、2009年=21世紀♪「21 世紀の腹話術師」とゆーアップ・テンポなダンス・ナンバー。
この曲の歌詞には、簡単なストーリーがあるのだが、
その筋自体は井上の『国語事件殺人辞典』とは、まったく違う。
しかし、「言葉」をめぐる自動律の不快、とゆーか、権力の影、とゆーか、
「言葉」をめぐる井上の深い考察からはストレートに影響を受けている。
表面上の影響よりも、思考回路に染み付いた影響のほうが巨大なのは言うまでもない。

残念ながら私は楽譜が書けないので歌詞しか紹介できないが、
なんと、この曲には楽譜は無いが、マンガがあるのだ。
当時、私はバンドのメンバーに楽譜ではなくて、マンガを読ませて演奏させたのだ。
下記に紹介する2ページのマンガが、この曲の歌詞カードそのものだ。
いとしのブリジット・ボルドー1982からの熟成された脳味噌の果てに。

う〜む。やっぱ、今見ると、恥ずかしい・・・。がくっ。前代未聞の、マンガ楽譜!?
しかし、楽譜は書けない が、マンガは描ける作曲家は音楽史上、私だけかも(がくっ。)。

マ ルコム・マクラーレンの追悼コメントは『共犯新聞』ゲストブック以外の新聞ではまだ見ていない私だが、
井上ひさしへの追悼コメントは各新聞が文学者だけではなくて俳優など、死者の履歴どおりにバラエティにとんだ職種の人々から集めている。
中でも私が強く印象に残ったのは、扇田昭彦(演劇評論家)が朝日新聞に書いた追悼文で、井上が喜劇に生涯こだわった理由を一言でこう書いていた。

喜劇とは複眼の思考である。

なるほど。
完璧だ。この一言に何も足す必要は無い。
多くの方が追悼コメントで引用している、井上の座右の銘、

「難しいことをやさしく、
やさしいことを深く、
深いことを愉快に、
愉快なことをまじめに」

は、まさに「複眼の思考」である喜劇だからこそができるマルチな回路であると言い切れるだろう。
そして僭越ながら、これはどうやら『共犯新聞』の姿勢でもあるようだ。

4月14日の日本経済新聞には、読めたらいいな、と思っていた、
小沢昭一の井上ひさし追悼文が掲載された。
三 木のり平亡き後、私にとって現役最高の喜劇のスーパースター=小沢昭一が、書くのだから、井上のポジションの巨大さに改めて気が付かされ る。
それにしても、井上ひさしの死について大江健三郎の 沈黙が、すごーく気になる。


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